アーシングジュガには誰でも無理なく取り組めるメソッド設計があります。

ここでは、そんなアーシング・ジュガを支える代表的な型を詳しくご紹介します。

ジュガの基本

呼吸法と少量呼吸の考え方

呼吸だけで体の効率を変えられる」と亀井摩周は断言します。
大きく吸って吐く深呼吸ではなく、鼻から少量だけ息を吸い、静かに吐くジュガ独自の呼吸法は、体の酸化を防ぎ、若さを保つ秘訣でもあります。

実際にレッスンを受けた方からは、「呼吸が変わるだけで肩が軽くなる」「疲れにくい体になる」といった声が寄せられています。

鼻呼吸を徹底することで、酸素の質を高め、体の効率を上げるこの方法は、日常生活にも取り入れやすいのが魅力です。

微振動・骨圧・脳圧へのアプローチ

亀井摩周がジュガの中核に据えるのが「微振動」という考え方です。

小さな揺れや動きが筋肉や関節だけでなく、骨圧や脳圧を調整するというユニークなアプローチで、身体全体をリセットします。

実際のレッスンで「1ミリの動きから始める」と指導される微振動は、見た目には小さな動きでも内側から体が変わる感覚を味わうことが出来ます。

正中線の意識・5大スイッチ

武術の世界でよく言われる「正中線」を、ジュガでは全身の調整に応用します。

「鼻」「肩」「おへそ」「舌」「お尻」の穴という5つのスイッチを意識してオンにすることで、体軸が整い、呼吸や姿勢が安定します。

代表的な型一覧

ジュガの型(腕を大きく回す)

ジュガを象徴する型ともいえる「ジュガの型」は、肩甲骨や胸を大きく開き、全身に新しい空気を送り込むような動きです。

「前にならえ→万歳→Y字→T字→戻す」のシンプルな流れながら、肩の可動域が広がり、巻き肩の改善や血行促進が期待されます。

座りながら、あるいは寝ながらでも腕を小さく動かすだけで同様の効果が得られるため、高齢者や運動が苦手な方にも最適です。

エルビス

仰向けで膝を立て、お尻と足裏を床に付けた状態で膝を左右に揺らす動きです。

骨盤や腰回りの可動域を徐々に広げることができ、腰痛や股関節痛に悩む方からも高い支持を受けています。

実際のレッスンでは「1ミリの動きから始め、最終的には10cm以上の振り幅に広がった」という受講者の声もあり、骨盤リセットの第一歩として多くの人に喜ばれています。

日の出(サンライズ)

両手を高く上げ、胸を大きく開く「日の出(サンライズ)」は、朝の光を浴びるようなイメージで行います。
受講者からは「体が温まり、背中の凝りがすっきり解消した」「気持ちが前向きになる」といった感想が多く、心身のリフレッシュに役立つ型です。

クリオネ

肩や首をゆっくり回しながら、まるでクリオネが漂うような動きを意識する型。
デスクワークや長時間の運転で凝り固まった肩や首をほぐし、受講者からも「肩こりの解消に最高!」という声が多く寄せられています。

キャッツ

背骨を丸めたり反らせたりするキャッツポーズは、背中全体を動かす代表的な型です。
「腰痛予防に最適」「デスクワーク後にやると疲れが取れる」といった実践的な感想が多い型でもあります。

引き手(応用型)

肘を後ろに引くシンプルな動きですが、肩甲骨や後背筋を活性化し、巻き肩の改善に効果的です。
立位だけでなく座位でも行えるため、初心者が最初に取り組む型としてもおすすめです。

姿勢やレッスン形態

 座位(あぐら・正座・横座り)

アーシング・ジュガの基本は「座ってできる」という点にあります。
あぐらや正座、横座りなど、腰に優しい姿勢を選び、膝や骨盤に負担をかけずに運動できます。
初心者でも安心してスタートできる形態です。

臥位(仰向け・うつ伏せ)

仰向けの状態で動きを小さくすることで、体力に自信がない方や高齢者でも無理なく取り組めます。
特に「寝ながらエルビス」や「臥位版ジュガの型」は、入院中や介護リハビリの場でも活用されています。

膝立ち・4本足

床に膝と手をつける4本足の姿勢は、体幹の安定を助け、立位に移行する前の練習に適しています。
「膝立ちで正中線を意識した動きができた」という感想が多く、初心者から上級者まで幅広く応用可能です。

立位(応用編)

痛みが軽減し、筋力が戻ってきたら、立位での型にもチャレンジできます。

重心を整えながらダイナミックに体を動かすことで、全身運動としての効果も高まります。


アーシング・ジュガの型や姿勢は、誰でも無理なく、安全に始められるのが最大の魅力です。

「最初は小さな動きから」「痛みが出たら止める」などのアプローチが徹底されているため、初心者でも安心して取り組めます。

ぜひ一歩踏み出して、体の軽さと心の変化を感じてみてください。

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